オーダーから検査実施までの流れ

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検査後の流れ

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検査担当表

外来担当表をご確認ください。

検査前処置

上部内視鏡検査

前日夕食は午後8時までに適量食べ、当日朝は絶食で来院していただく。
水または白湯に限りお飲み頂けます。高血圧の薬は必ずお飲みください。

下部内視鏡検査

検査前日から、前処置を行なった後、腸内がきれいになった状態で、午後の予約時間に来院していただく。尚、前処置の下剤の処方、検査食の購入指示と服用方法の説明は、紹介医療機関でお願い致します。

内視鏡的治療のための診察

特別な前処置は必要なし。

腸管前処理(医療機関用)  

マグコロールP 50gを3包 プルゼニド 4T(可能ならムーベンやニフレックでもかまいません)を処方してください。検査前日の食事として大腸検査食(ボンコロン、インテスクリアやコロミルなどの検査食)を薬局で購入していただいてください。

患者様に検査前日の食事として大腸検査食(コロミルは昼と夕のみ)を食べていただき、更に緩下剤を服用してもらってください。 (例;20時にマグコロールP 50g 1包を水180ccで溶いて服用、就寝前プルゼニド 4T)

マグコロールP 50g、2包を1,800ccに溶いて検査当日の朝7:00から2時間以上かけて服用していただいてください。(ムーベン、ニフレックは2,000ccに溶解) *注意;前日または前々日から当日までに排便のない場合は、上記の腸管洗浄液は服用しないで検査を延期してください。

検査当日は、検査予約の2時間前までに、水やお茶など透明な飲み物は飲んでいただいてもかまいません。飴(アメ)をなめてもかまいません。

内服薬で血圧や心臓の薬は中止する必要はありません。糖尿病薬やインスリンは中止してください。
生検が必要な場合、抗凝固剤、血小板凝集抑制薬は、可能であれば1週間前より中止してください。

腸管前処置(患者さん用)  

検査前日

  1. 低残渣食(ボンコロン、インテスクリアやコロミルなどの大腸検査食)を昼、晩、食べてください。
  2. 食事の間に水分(お茶、コーヒー(ミルクなし)、紅茶(ミルクなし)、スポーツドリンク、サイダーなど透明な飲み物)をたくさん摂ってください。
  3. 20時頃マグコロールP 50gを水180ccで溶いて服用、緩下剤(錠剤)を寝る前にコップ1杯以上の水で服用してください。

検査当日

(※当日朝までの3日間の排便が一度もない場合は、次に進まないで主治医の先生に連絡してください。便秘の強い状態で服用すると強い腹痛が起こる場合があります。排便があった場合は、次に進みます。)

  1. マグコロールP 50g 2包を水1,800ccに溶いて、朝7:00から2時間以上かけて服用してください。目安として200ccずつ15分おきに飲んでください。腹痛や吐き気が出た場合は、服用を一旦中止して時間を置いて治まるようであれば次を服用してください。
  2. 検査当日は、検査予約の2時間前までは、水やお茶など透明な飲み物は飲んでいただいてもかまいません。飴(アメ)をなめてもかまいません。牛乳や粒のあるジュースは飲まないでください。
  3. 内服薬で血圧や心臓の薬は中止しないで服用してください。糖尿病の薬は、検査当日は服用しないでください。抗凝固剤や血小板凝集抑制剤(血液を固まりにくくする薬)は主治医の先生の指示に従ってください。
  4. 粒々のない水様便になれば検査可能です。水様にならないときは下記までご連絡ください。
    注意)鎮痛剤、鎮静剤(麻酔の注射)はご希望により使用することがあります。麻酔を使用する際には、車両(自転車・バイク・自動車)の運転はできません。また、帰宅途中の事故予防のため、付き添い又はお迎えの方が必須です。

東京女子医科大学附属足立医療センター 地域連携室
電話 03-3857-0111 → 地域連携室
   03-3857-0112(自動音声)-内線21811
FAX 03-3857-0117