当院では、2012年5月から救急医療トレーニングセンター事業の一環として、“達人に学ぶ”を合言葉に、毎月各分野のトップランナーをお招きして講演会を開催しています。
“達人に学ぶ”は、救急医療・集中治療・災害医療を主体として幅広い分野から国内外の縁者をお招きしています。いずれの方々も各分野の“達人”と呼ぶにふさわしい方ばかりです。今後も定期的に開催していきます。皆様の御参加お待ちしております。
開催予定についてはHPにてお知らせするか、救急医療科医局(内線6125)までお問い合わせください。
開催履歴
- 「トラネキサム酸〜日本から世界へ」
イアン・ロバーツ ロンドン大学 教授 - 「3.11から1年首都直下地震に備える病院の災害対策」
大友 康裕 東京医科歯科大学 救急災害医学分野 教授 - 「敗血症性多臓器不全に対する治療戦略」
池田 寿昭 東京医科大学八王子医療センター 特定集中治療部部長(教授) - 「東京の災害医療と東京DMAT」
山口 芳裕 杏林大学医学部付属病院 救急医学教室 主任教授 - 「SIRS関連凝固異常(SAC)という新たな概念 -その早期診断と治療-」
石倉 宏恭 福岡大学病院救命救急センター 診療部長 - 「敗血症を通して学んできたこと」
遠藤 重厚 岩手医科大学 救急医学講座 教授 - 「災害拠点病院である大学病院として災害時における医療展開とそのコンセプト」
久志本 成樹 東北大学病院 高度救命救急センター 高度救命救急センター 部長 - 「救急診療に役立つちょっとしたこつ〜効果的に診療を進める上での工夫(新ガイドラインをもとに敗血症治療を考える)」
林 宗博 日本赤十字社医療センター 救命救急センター長、部長 - 「重症頭部外傷治療の最前線」
坂本 哲也 帝京大学 救急医学講座主任 教授 - 「医療機関における災害対応〜BCP(Business Continuity Plan)からDMATへ)」
本間 正人 鳥取大学 救命救急センター長 教授 - 「救急医療の現象と課題〜特に高齢者救急医療を中心として」
横田 裕行 日本医科大学附属病院 高度救命救急センター長 教授 - 「抗菌薬療法の基本と応用ー救命救急領域で問題となる感染症を中心にー」
館田 一博 東邦大学 微生物・感染症講座 教授 - 「3/11を経験してこれからの災害医療」
小井土 雄一 国立病院機構災害医療センター 救命救急センター部長 - 「ARDSの治療戦略ー救命から社会復帰までー」
小谷 透 東京女子医科大学 本院 麻酔科 准教授 - 「初期研修医と救急医療」
堀 進悟 慶応義塾大学 医学部救急医学教室 教授 - 「重症敗血症/敗血症性ショックの治療-ガイドラインを超えて」
織田 成人 千葉大学大学院 救急集中治療医学講座 - 「medutainment〜救急医の臨床・教育・ライフワーク」
太田 祥一 東京医科大学病院 救命救急センター 教授 - 「東日本大震災を振り返って」
竹内 栄一 東京消防庁 救急部 救急医務課 課長 - 「巨大災害をめぐるリアリティの共同構築 ~防災・減災に向けたファーストステップ~」
近藤 誠司 関西大学 社会安全学部(元NHK 報道専任ディレクター) - 「東海地震に向けて〜静岡で行っている災害医療」
安田 清 静岡県立総合病院 救急診療部長 - 「阪神大震災と南海トラフ巨大地震」
鈴木 伸元 NHK報道局 報道番組 - 「重症敗血症治療におけるエビデンスの整理と実践の工夫-栄養管理とIVIGに着目して-」
小谷 穣治 兵庫医科大学病院 救急・災害医学講座 主任教授 - 「TPTDによる敗血症管理-解ったこと解らないこと-」
林下 浩士 大阪市立総合医療センター 救命救急部 部長 - 「2020年に向けた敗血症治療戦略における坑凝固療法の展望」
阪本 雄一郎 佐賀大学医学部付属病院 救急医学講座 教授 - 「医療従事者を守るICT活動~病院における安全衛生の観点から考える~」
大路 剛 神戸大学大学院 医学研究科 微生物感染症学講座感染治療学分野(感染症内科)講師 - 「-危機管理-我々の心構えは如何にあるべきか-」
奥山 稔朗 福岡市立病院 集中治療部科長 - 「新東京都医療救護活動ガイドラインの想定する活動」
猪口 正孝 医療社団法人直和会 平成立石病院 理事長
出版物
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救急医療 達人に学ぶ Vol.1 Emergency Care 別冊
磯谷栄二編
2013年10月28日発刊(メディカ出版) -
救急医療 達人に学ぶ Vol.2 Emergency Care 別冊
磯谷栄二編
2014年11月15日発刊(メディカ出版)