MENUMENU

スタッフ紹介

薬剤部長紹介

IMG_伊東75%).jpg

ご挨拶

東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部長 伊東俊雅です。

当院は地域に根ざした大学病院として、一般診療の他、救急、災害、がん診療、周産期医療、地域連携、がんゲノム医療に力点をおきその使命を全うするべく、当院の理念に基づき日夜努力を重ねております。

当薬剤部におきましても、昨今の病院薬剤師の業務を創造しつつ、最新鋭の調剤システム導入により効率化をはかり、より患者さんの下での薬物治療管理を実現化、医師・看護師など医療スタッフとの協働による患者安全の確保と供に、薬物療法の個別化・適正化を推進しております。

薬剤師のチーム活動は、がん包括診療部におけるレジメン審査、外来・入院化学療法、緩和ケア、がん相談、がんゲノム医療、がん研修への主体的参画のほか、感染制御、褥創管理、栄養管理、医療安全対策、化学物質安全対策、など各種チーム医療の推進にも寄与しているところです。

また、東京都区東北部薬薬連携研究会、東京都区東北部がん医療薬学研究会を主宰、地域連携の強化をはかることにより、より適正な薬物治療管理が行なえるよう地域と供に成長する事をめざして努力をさせていただいていります。

私どもは、大学病院薬剤部として「教育」「研究」「臨床」の三つを軸に、薬剤部業務全般のさらなる充実化、薬剤師初期研修制度の導入など着実な業務構築と教育研究活動の推進を行い、患者さんの早期回復を支援できるよう、日々努力を重ねています。

また、当院薬剤部は医薬品安全・医療安全をモットーに掲げ、医薬品にかかる医療安全精度の向上に寄与できるよう、技術開発を含めた総合的医療・医薬品安全を推進してゆきます。

厚生労働省の統計データによれば、今後さらなる高齢者社会となる状況が具体的になってきたようです。医薬品使用の観点からも、これまで培ってきた薬物療法データベースも、今後の高齢者医療をターゲットにした個別化適正化や情報提供が重要となると考えています。また、高齢者の処方は多剤併用となっているケースが多いことは良く知られており、如何に処方を減じ適切な薬物療法が構築できるかは、やはり病院薬剤師による処方評価・提案にかかっているといっても過言ではありません。

当部薬剤師は、患者さんの個別状況にあわせた薬物療法の提案、副作用の早期発見などを日常とし、薬物療法の「個別化・適正化」をはかりつつ、有益な薬物治療が行なえるよう対応すると供に、医療安全確保に邁進してまいります。

以上

ページトップ