東京女子医科大学東医療センター整形外科

東京都荒川区西尾久2-1-10 Tel. 03-3810-1111(代表)

骨粗鬆症外来

骨粗鬆症とは、年齢に伴って骨が脆くなり軽微な外傷で骨折が生じやすくなる疾患です。
骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、年齢に伴って骨が脆くなり軽微な外傷で骨折が生じやすくなる疾患です。
骨粗鬆症で起こりやすい骨折には、転んで手をついた時に起こる橈骨遠位端骨折、背中が丸く変形する背骨の圧迫骨折、寝たきりの原因となる大腿骨頸部骨折などがあります。
これらの骨折は、日常生活で荷物を持ち上げた時や、立った高さからの転倒、段差でのつまづきなど些細な原因によるものが多いのです。
骨粗鬆症という病気は自覚症状が少ないので知らない間に進行し、実際に骨折を起こしてから発見されるケースも少なくありません。



グラフから分かるように50歳ころから骨密度が低下し始めますが、特に女性では閉経後の10年間に急速な骨量減少が起こるため早めの治療介入が大切です。
近年、様々な研究により他の病気と骨粗鬆症との関連が明らかになって来ました。
糖尿病、関節リウマチ、腎臓病、婦人科疾患、悪性腫瘍(特に乳癌の化学療法)、また喫煙やアルコール多飲、メタボリック症候群など生活習慣病をお持ちの方は通常より骨折のリスクが高いです。

当院ではDEXA法骨密度検査装置による腰椎および大腿骨頸部骨密度の測定、血液検査結果などにより患者様一人ひとりの病態に合わせた治療法をご提案致します。
また、大学病院の役割として、定期的な検査を当院で施行し、検査結果をかかりつけ医(近医)に通知することで普段の通院や薬の処方はかかりつけ医で継続して頂く骨粗鬆症リエゾン(連携)診療の方法も行っております。お仕事の都合や遠方にお住まいで頻繁な通院が困難な場合はこちらの方法をご利用下さい。

骨折は予防可能な疾患となっています。

検査、診断

DEXA法骨密度検査装置による腰椎および大腿骨骨密度の測定を行います。検査所要時間は5〜10分程度です。また、血液検査(一般検査および血中カルシウム、ビタミンD、骨代謝マーカーなど)を施行します。


薬物治療

SERM製剤
活性化ビタミンD製剤
ビスフォスフォネート製剤
副甲状腺ホルモン製剤(テリパラチド)
抗RANKL製剤(デノスマブ)
抗スクレロスチン抗体製剤(ロモソズマブ)

骨粗鬆症外来のスタッフ・診察時間

保母 香

保母 香
日本整形外科学会専門医
日本骨粗鬆症学会認定医
[診察時間]

・月曜日PM

※担当医は学会等により変更・休診になる場合がありますので、受診の際は念のためお電話でご確認下さい。