東京女子医科大学東医療センター整形外科

東京都荒川区西尾久2-1-10 Tel. 03-3810-1111(代表)

体外衝撃波治療

体外衝撃波は体外から患部に衝撃波を当てて疼痛をとる整形外科では新しい治療法です。
体外衝撃波治療

体外衝撃波治療とは

元々、腎臓結石を破砕する治療として確立されているため、ご存知の方も多いかと思います。
それが整形外科の分野において応用され、足底腱膜炎やアキレス健炎、テニス肘などの腱炎・靭帯炎など多くの疼痛疾患の除痛を目的とした治療に使用されています。
欧米ではスポーツ選手を中心に腱付着部障害や骨性疾患においても低出力の衝撃波が利用されるようになりました。
体外衝撃波での治療は、非常に痛みも少なく、また短時間で行えます。
外来通院で治療を行うことが可能です。
体外衝撃波は体外から患部に衝撃波を当てて疼痛をとる整形外科では新しい治療法です。


2019年9月30日 夕刊フジのここまで進んだ最新治療のコーナーで、井上医師が体外衝撃波の治療で特集されました。

体外衝撃波治療の特徴

体外衝撃波治療の効果は照射した後からの除痛効果と組織修復の促進が特徴です。
また、副作用の事例がほとんどありません。まれに皮下出血、発赤などありますが、いずれも一時的ですので、
安全な治療法として推奨致します。


保険適用について

日本国内では医療機関を受診して保存療法を6カ月以上受けて効果がみられない難治性の足底腱膜炎のみ保険適応となっています。


自費診療について

国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、下記の疾患が体外衝撃波治療の適応疾患と認められていますが、いずれも保険外診療(自費負担)となります。


【適応疾患】

【足部】足底腱膜炎、アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
【膝】膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
【肘】上腕骨外上顆炎(テニス肘)、内側上顆炎(ゴルフ肘)
【肩】石灰沈着性腱板炎、腱板炎
【骨折】偽関節、疲労骨折
【その他】早期の無腐性骨壊死、早期の離断性骨軟骨炎


当院では骨端線への影響を考えて高校生(16歳)以上の方を治療対象とします。


治療について

井上医師の外来受診をして下さい。
診察とレントゲン・MRI検査などを行い適応があれば、治療日を決めます。
体外衝撃波の1回の治療時間は15分程度です。患者さんは座位または診察台に横たわる姿勢で治療が行えるため体への負担はほとんどありません。
入院の必要がなく、外来通院で治療が可能です。副作用もほとんどなく、治療後もすぐに歩行が可能です。


【治療の流れ】

  1. セッティング(照射部位により体位が異なります。)
  2. 圧痛点、または超音波エコーで照射部位を特定します。
  3. 低レベルの照射から開始し、反応を見ながら徐々に出力を上げます。
  4. 目的とするショット数に達したら終了します。
  5. 1週間に1回照射し、それを3回照射します(つまり、3週連続で照射します)。

【料金】

保険外診療(自費負担)の費用について

1回目 20,000円(税別)

2回目以降 10,000円(税別)

体外衝撃波治療のスタッフ・診察時間

田口将史

田口将史
[診察時間]

・月曜日AM
・火曜日PM
・金曜日AM

※担当医は学会等により変更・休診になる場合がありますので、受診の際は念のためお電話でご確認下さい。