教育・研修 - レジデントメッセージ

後期研修医 鈴木 宇博

どんな場面でも対応できる医師に
人として成長できる環境へ
後期研修医 鈴木 宇博

初期臨床研修を経て

私は大学を卒業した後、当院で初期臨床研修を行っています。もともとこれといって進みたい科がなかったため、2年間の初期研修を通して、興味ややり甲斐を感じる科に進もうと決めていました。結果、まずは急性期に迷わず動ける医師でありたいという思いが強く芽生え、救急医療科で後期研修を始めることに決めました。

当院選択理由

後期研修医 鈴木 宇博

当救命センターを選択した理由ですが、都内屈指を誇る救急車受け入れ数のため、数多くの様々な症例を経験できること。3次をメインとした救急診療の初療対応からICU管理、そしてICUから移った患者の一般病床管理、退院・転院調整まで全て経験できること。良くも悪くもスタッフが少ないため、早い段階で手技や症例を体験できること。厳しい環境であるため時間管理や優先順位を常に考えて行動するようになり、人間的に成長できること。先生方が適切なフィードバックをして下さること、また、皆頼りになる方々ばかりで、目指すべき医師像が身近にいるということ。以上から選択しました。

実際に入局して

後期研修医 鈴木 宇博

当救命センターに配属してから2ヶ月経ちました。新しいことやわからないことだらけで多大な迷惑をかけてしまっていますが、先生方はじめ看護師、救命士さん等医療スタッフの方々の手厚いサポートのおかげで、充実した生活を送ることができています。また、外勤先では内科的な病棟管理から1次、2次の救急外来まで幅広く学ぶことができます。給与も他科のレジデントより多く、バリバリ働いてバリバリ稼ぐという人にはピッタリです。常にやることがあるので、気付いたらできるように、分かるようになっているという実感があります。

最後に

救急科に入りたいという方はもちろん、私のように何科に行こうか迷っている方には是非お勧めです。また、私は30代ですが年齢関係なく受け入れてくれます。外勤の数の増減も考慮してくれます。当科は急性期外科(Acute Care Surgery)に力を入れておりますが、内科をメインに考えている方やIVRを考えている方も大歓迎です。教授の方針として、医師として他にやりたいことが見つかれば快く送り出してくれますし、戻ってきても暖かく迎えてくれます(これは決して嘘ではありません)。風通しの良い医局です。2022年元旦より新病院がスタートしますので、充実した環境で働くことができます。是非一度、見学に来てください。チャレンジしてみようと思った方はお待ちしております。一度しかない人生、後悔のない選択をしましょう。

一覧へ

TOP